藤間 利一 TOMA Riichi
わたしは仕事柄、時間のある時はできるだけ建築を見てまわります。 凛とした空間の中に居ると自分の五感が研ぎすまされて、ズ〜ト居たくなってしまいます。 しかし、スキーシーズン中だけは雪山の中に居ます。美しく晴れた日に、山頂から山々を見ているととても感激してしまいます。そしてまた来ようと思います。 また、常日頃より感謝する気持ちを大切にし、仕事や普段の生活をしております。何かございましたら、お気軽にご連絡くださいますよう、どうぞ宜しくお願い致します。 今迄に住んだところは/埼玉⇨神奈川⇨埼玉⇨ニース(フランス)⇨長野⇨現在は埼玉(月~金)⇔ 軽井沢千ケ滝西区(週末)を行ったり来たり
経歴
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1965年 埼玉県行田市生まれ
1987年 株式会社 椎名英三建築設計事務所(港区南青山)へ入所
1992年 一級建築士事務所 藤間建築工房を開設
1997年 渡仏 ニース大学へ留学
1999年 一級建築士事務所 藤間建築工房を再開
2003年 ものつくり大学 非常勤講師
2006年 (社)埼玉建築士会 理事
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資格
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一級建築士
住環境福祉コーディネーター2級
応急危険度判定士
被災宅地危険度判定士
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加入団体
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(社)行田青年会議所 理事(1992〜2005卒)
(社)埼玉建築士会 理事(1992〜)
(NPO)ぎょうだ足袋蔵ネットワーク(2004〜)
(NPO)ぎょうだスキルバング(2005〜)
行田商工会議所青年部 理事(2005〜)
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- 家づくりについての考え方
- QUALITY OF LIFE 〜もっと心豊に〜
- 建築として一番大切なことは、そこに暮らす私たちの心を豊にすることではないでしょうか。ゆったりとくつろげる心地よさと、自然と共に生きるような建築を求めて、暮らす人と一緒に考えます。そこで過ごす時が一番のやすらぎとなるような、そんな空間づくりをご一緒に実現をしたいと思います。
- 設計・監理についての考え方
- 建築は、建築家だけで創るものではありません。そこには「お施主様と話し合い・共に考え・共に悩み」そして「一緒に創るという気持ちと多くの時間」が必要不可欠だからです。私達が、はじめてお会いして、お施主様のお人柄や生活スタイルを一瞬に理解することはできませんし、お施主様の方も自分の理想の建築空間を、言葉やスケッチで表現することは、非常に困難なことです。
- ですから、私達は「コミュニケーションの時間を大切」にします。そして、出来るだけ打ち合わせや提案を重ね、お施主様が表現しきれない。しかし、本来に持っている考えや要求を見つけ、それを形にし、期待以上の建築を創っていきたいと考えています。
- また、私達は工事監理と竣工後のアフターフォローを、非常に大切に感じております。
- なぜならば、今までの設計のプロセスは、架空のものでしかなく実態は工事とその後のアフターフォローにあると思うからです。現場では、いろいろな問題が発生し常に変化して行きます。
- しかし、私達は本来の「設計の本質」を変えることは、絶対にしたくはありません。私達は「常に、この建築が良くなる方向へ向かう事」を心がけ監理及びアフターフォローをし、1年後、3年後、5年後、10年後に益々深みをまして行くような「本物志向の建築」を創る為、注意をはらい「ひとうひとつの建築」を見守っていこうとおもいます。
- 設計の力について
- 聞き慣れない、ことばですが「設計力」についてお話し致します。 皆さんの中には、設計費用は無駄とお考えの方も沢山いらっしゃると思います。実際多くの建築は、設計事務所が関与せずに造られているものがほとんどではないでしょうか?
- しかし、総額が同じ建築費で創られた建築なのに、使い易いものや不便なもの、かっこ良いものやかっこ悪いもの、ができてしまうのはなぜでしょうか? それは、設計力に大きな違いがあるからです。 私達は、この設計力に大きな自信があります。 同じ広さであるにもかかわらず、なぜか広々している。 明るい部屋であるが、明る過ぎる事はなく、なぜか暖かい。 収納スペースは以前と同じなのに、なぜかすっきりと効率よく収納できる。 窓の大きさは、よその家と同じなのに、なぜか落ち着く。 この家ができてから、なぜか家にいる事が多くなってしまった。 同じ3LDKなのに、なぜか生活スタイル素敵に、、、友達もやたら家に来たがる。
- 設計力があればこそ実現できる本当の話しです。 設計力の詰まった良い家は、きっと住み継がれて行くことでしょう。永遠と、、、